フィトンチッド③木が自己防衛のために放出する「フィトンチッド」。

そもそもは、虫に食べられないようにするためや
病原菌をやっつけるため、傷を早く修復するために
木々が主に葉などから出している物質ですが
その成分が、人間にはとてもすばらしい効果を発揮します。

最近ではかなり研究も進んでその効果が発表されていますが
昔の人は経験でそれを知っていたんですね。

身近に利用されているフィトンチッド

殺菌効果や防腐効果ですが
昔の人はおにぎりを包むのに杉やヒノキなどを
薄くした、経木を使っていました。

お弁当箱も木で出来ていましたし
まな板も木ですよね。

また、お寿司屋さんなどでは
ヒノキなどの葉と一緒にネタを並べています。

ネタの下にシソやササの葉を敷くこともありますし
柿の葉寿司やマス寿司などの押し寿司にも
柿の葉やササの葉が使われています。

お菓子の世界でも桜の葉や柏の葉やササの葉を
それぞれ桜餅や柏餅、笹団子に利用しています。

森林浴の効果

見た目の美しさももちろんありますが
殺菌効果、防腐効果などで鮮度を新鮮に保つ
役割もしているんですね。

ワサビや、しょうが、お茶のカテキンなども
フィトンチッドの仲間だそうですよ。

お寿司屋さんは、まさにフィトンチッドを
知り尽くしているといえます。

聞きなれない言葉でしたが、
意外と私達の身の回りにたくさん使われていたんですね。

お寿司を食べて菖蒲の湯に浸かれば
まさに森林浴の効果が得られそうですね!!